kuuuri’s blog

気になる銘柄とそれなりの根拠も折り合わせて記述していきたいと思います。

ブランジスタの動き

お祭り相場を作った経緯のあるブランジスタ。

過去にストップ高からのストップ安という珍事を起こしてしまった伝説の銘柄。

 

今、ブランジスタが再度盛り上がりを見せている。

しかも以前のお祭り相場よりもさらに出来高が多く賑わっている。

 

出来高が多いということはそれだけ買われているわけだ。

この勢いがどこまで伸びるかは本当に神のみぞ知る。

 

ただし、ひとつ注目するべき点がある。

 

それは過去に大きく窓を作ってしまったところだ。ここは価格帯出来高がほぼ真空。

4200円前後のところだ。

ここまで株価を上げてきたものなら、高確率でそのまま6000円台まで上がると見ている。

その後は分からないが、じっくりと注目をしたい。

 

そしてもうひとつは、一目均衡で雲抜けをまもなくするというプラス材料だ。

 

図を見てみる。

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チャートとしては非常に良くなってきた。

1600円台の下値で数カ月マグマを溜めた。これも大きい。

エネルギーはしっかりと溜められており、ここから一気に吹く可能性は高い。

 

ブランジスタが今後どうなるかは誰も分からないが、

6000円を超えれば 8000円もあるかもしれない。

ここだけは本当に分からない銘柄だ。だから好きにもなれる。

上昇スタートか。ブロードバンドタワー。

しばらくずっと目をつけていた銘柄の、ブロードバンドタワーですが、

これはほぼ上昇スタートとして見なしてもいいかと思っています。

一目均衡表の雲抜けの仕方が上昇トレンドになる典型的なパターンです。

 

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ここの会社は斬新的なアイデアで開発と保守管理をしているところでもありますし、

ヤフーのサーバーを管理している会社です。

 

最近ではアンパカTVを構築して次世代のインターネット動画配信への意気込みも
大いに期待ができる、現在の株価からは大きく大相場へと変わってくれそうな雰囲気が漂います。

気になるダブルスコープ

この銘柄を今注目しております。

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ラジオでWスコープ社長は本人の口から、あえて今はインサイダーになるのかもしれないため、

「重要なクルマメーカーから要求があって、今は準備中」と発言しました。

リチウムイオン電池セパレーターメーカーとして、これからの電気自動車への

普及は間違いなく、格段と必須条件となっていくためにも、

ダブルスコープの株価はこの先の未来の有望株として見ても間違いはないと思います。

 

そして、次にテクニカルですが、、

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これによって、大きく下落は終えて、身が軽くなっているので、

IR一発で大きく上昇も見込めますし、

業績も好調ですし、

長期保有としていいかもしれません。

 

 

投資で生き残るために待ち伏せ戦法が一番

前回の記事でも述べましたように

今はどこの国の株を持っていたとしても、ヨーロッパ経済の安定感が不透明過ぎますし、万が一のことがあってからでは、今までの利益が一瞬にしてマイナスになります。

リーマンショックを経験された方は分かると思いますが、

「この銘柄だけは大丈夫!」と思われていても、結果的に連れ安を起こすんです。

 

あと、日本株アノマリーとしては、

・夏の閑散相場

・ファンド45日ルール(8月中旬)による決済

が毎年のように当てはまっています。今年も当てはまる可能性は高いと思います。

 

例として、

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これは東証1部の某銘柄です。ずっと上昇トレンドの銘柄です。

それでも夏場から秋にかけては下落をしてしまい株価は冷え込みます。

ほとんどの銘柄は下落トレンドとなり、連れ安と起こすでしょうね。

 

なので、実は株価というのは上げるタイミングよりも

下がるタイミングの方が過去を勉強すると分かりやすいのです。

 

野村ID野球は、ピッチャーの癖をとにかく見抜く。そしてそれが実践で活用できれば攻略の糸口を見いだせると、選手に叩き込みました。

 

株価の動きも癖が必ずあります。そしてそれをうまく活かしていければいいだけです。

もちろん今年もそれが当てはまるかどうかは分かりません。外れるかもしれませんが、

データというのは大切です。

 

今から戦略を立てるのであれば、東証1部の中堅クラスの空売り戦略が一番無難だと思います。

 

ましてや、今はドイツ銀行の危機、ヨーロッパ全体の金融危機がささやかれているなか、万が一のことが起こったときは空売りがさらに効果を示します。

大きく利益を取れる絶好のタイミングが来ているのかもしれませんね。

 

現状これからどのような策略をすれば投資で大きくリターンできるか

まず、世界経済を知って日本を知る。

 

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上の図をみて、リーマンブラザーズが崩壊するまでの株価のチャートを

同じ時間軸でドイツ銀行を加えてみると、

なんだかよく似ていますよね。この動き。

 

不思議なものです。手遅れ状態になると、株価の動きというのは類似していくものなんです。

相当な対策を何年にもかけて実践、そしてそれがうまくいかなければ

ドイツ銀行のチャート崩壊も秒読み段階かもしれませんね。

 

ヨーロッパの金融機関は本当に今正念場です。

ドイツ銀行だけではありません。クレディスイス、モンテパスキなども。

イタリアは銀行ATM取り次ぎ騒ぎが起こっているニュースもありました。

 

 

 

次にアメリカ

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この図は、アメリカのトラックの運転手の増減比です。

上から下にゼロを割ると見事に景気後退が訪れているのが分かります。

果たして今回も当てはまるのか?

それは分かりませんが、、確率論として下落していくと見ていたほうがいいかと思います。

 

そして、

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これはS&P500のチャートです。

今まさに買いが過熱状態を極めております。

さらに、

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これは恐怖&欲指数が、これも同じようにかなり過熱気味だということが分かります。

 

 

まだまだ揃えて出したい資料があるのですが、

株というのは、「噂で買って、事実で売る」という相場格言があるように、

買いというのは先行していくものなんです。

しかし、ある時、投資家は気が付くんです。

「あれ?ちょっとおかしいよねこれ」と。

そうなると売りがスタートするのですが、この売りというのは

ほぼ事実売りになるので、下落の速度が速いんです。早い者勝ちのように。。。

 

アメリカのトラックの運転手は現に減少してきていますが、

株価は過熱しています。

ということを読み取ると、株価が実体経済に気が付いていない

ということになります。

気が付き始めると、どうなるのでしょうか。

答えは見えていますね!

 

 

そして、日本を見てみますと

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この二つの図か見て解くと

意外と日本の経済は頭打ちだったりするわけです。

まだまだ物足りないと思われる投資家さんもいらっしゃると思いますが、

この夏から秋は少し注意が必要になりますね。

率直に言えば、買うタイミングではありません。

 

 

トータル的に、ヨーロッパ アメリカ 日本と、ざっくり見ましたが、

ヨーロッパは大ピンチ

アメリカは経済が頭打ち。

日本も実は頭打ち

ここで気が付くことありません?

 

 

そうです。買うタイミングがどこの国にもないということです。

今やグローバル経済の世の中。

どこかの国がこけても世界全体的に悪影響を受けてしまいます。

 

日本だけが調子良く政策なども掲げて頑張っていたとしても

ヨーロッパがこけても、アメリカがこけても

日本はそれによって、株価は全面安を起こしやすくなります。

 

ただでさえ日本の経済も頭打ちなので、

買うというタイミングではなく、これからは利益確定の決済をするか、

空売り戦略で大きく利益を取れるタイミングがやってきたのではないかと思っています。

 

 

最後に、

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日本とアメリカの株価に対してGDPの線が下に入り込んだか、入り込んでいないかで見てみますと、

日本はGDPの線よりも下回りました。

下回った後は景気がなかなか回復できないことが分かりますね。

 

アメリカは今はまだ頑張っています。

しかし先ほども述べましたように、トラックの運転手が減少してきています。

この先アメリカも大きく景気が後退すると私は予想しています。