kuuuri’s blog

気になる銘柄とそれなりの根拠も折り合わせて記述していきたいと思います。

現状これからどのような策略をすれば投資で大きくリターンできるか

まず、世界経済を知って日本を知る。

 

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上の図をみて、リーマンブラザーズが崩壊するまでの株価のチャートを

同じ時間軸でドイツ銀行を加えてみると、

なんだかよく似ていますよね。この動き。

 

不思議なものです。手遅れ状態になると、株価の動きというのは類似していくものなんです。

相当な対策を何年にもかけて実践、そしてそれがうまくいかなければ

ドイツ銀行のチャート崩壊も秒読み段階かもしれませんね。

 

ヨーロッパの金融機関は本当に今正念場です。

ドイツ銀行だけではありません。クレディスイス、モンテパスキなども。

イタリアは銀行ATM取り次ぎ騒ぎが起こっているニュースもありました。

 

 

 

次にアメリカ

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この図は、アメリカのトラックの運転手の増減比です。

上から下にゼロを割ると見事に景気後退が訪れているのが分かります。

果たして今回も当てはまるのか?

それは分かりませんが、、確率論として下落していくと見ていたほうがいいかと思います。

 

そして、

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これはS&P500のチャートです。

今まさに買いが過熱状態を極めております。

さらに、

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これは恐怖&欲指数が、これも同じようにかなり過熱気味だということが分かります。

 

 

まだまだ揃えて出したい資料があるのですが、

株というのは、「噂で買って、事実で売る」という相場格言があるように、

買いというのは先行していくものなんです。

しかし、ある時、投資家は気が付くんです。

「あれ?ちょっとおかしいよねこれ」と。

そうなると売りがスタートするのですが、この売りというのは

ほぼ事実売りになるので、下落の速度が速いんです。早い者勝ちのように。。。

 

アメリカのトラックの運転手は現に減少してきていますが、

株価は過熱しています。

ということを読み取ると、株価が実体経済に気が付いていない

ということになります。

気が付き始めると、どうなるのでしょうか。

答えは見えていますね!

 

 

そして、日本を見てみますと

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この二つの図か見て解くと

意外と日本の経済は頭打ちだったりするわけです。

まだまだ物足りないと思われる投資家さんもいらっしゃると思いますが、

この夏から秋は少し注意が必要になりますね。

率直に言えば、買うタイミングではありません。

 

 

トータル的に、ヨーロッパ アメリカ 日本と、ざっくり見ましたが、

ヨーロッパは大ピンチ

アメリカは経済が頭打ち。

日本も実は頭打ち

ここで気が付くことありません?

 

 

そうです。買うタイミングがどこの国にもないということです。

今やグローバル経済の世の中。

どこかの国がこけても世界全体的に悪影響を受けてしまいます。

 

日本だけが調子良く政策なども掲げて頑張っていたとしても

ヨーロッパがこけても、アメリカがこけても

日本はそれによって、株価は全面安を起こしやすくなります。

 

ただでさえ日本の経済も頭打ちなので、

買うというタイミングではなく、これからは利益確定の決済をするか、

空売り戦略で大きく利益を取れるタイミングがやってきたのではないかと思っています。

 

 

最後に、

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日本とアメリカの株価に対してGDPの線が下に入り込んだか、入り込んでいないかで見てみますと、

日本はGDPの線よりも下回りました。

下回った後は景気がなかなか回復できないことが分かりますね。

 

アメリカは今はまだ頑張っています。

しかし先ほども述べましたように、トラックの運転手が減少してきています。

この先アメリカも大きく景気が後退すると私は予想しています。